僕の人生

僕の波乱万丈の人生

今日は中学時代の思い出をつらつら語って行きたいと思います

今日は中学時代の思い出をつらつら語って行きたいと思います

 

入学〜部活入部まで

 

私立の中高一貫校に合格した僕は晴れて入学した。学校へは電車で30分、満員電車に乗りながら通学する。

この時の僕は彼女が欲しかった。そのため、共学の学校を選んだのだが、これこそが最大の間違いだったのかもしれない。この時の僕はとんでもないKYで目立ちたがり屋で、とても浮いていただろう。

自己紹介の紙を描く時、自由記入欄に「彼女募集中」と本気で書いたり、今考えればとんでもなく恥ずかしいことをしていた。

そんな僕にも友達(特に仲が良かったのが3人)はできた。その友達も僕と同じく彼女が欲しかったらしく、4人の中で彼女ができなかったら、一人に500円というルールが作られ、彼女作りに必死になった。当然言動がキモすぎて僕に彼女ができるはずもなく、ほかの3人は彼女を作ってしまい、絶望に打ちひしがれたのはいうまでもない。

 

部活入部

 

僕は小学校の頃から何部に入るかは決めていた。小学校からずっとやっていた野球部に入ると思いきや、剣道部を選んだ。それは小学校の時によく見ていた「暴れん坊将軍」の影響だ。メンバーは10人ほどで、うち経験者は2人だった。ここから僕の剣道人生の始まりだ。

 

剣道部

幸運にもたくさん未経験者がいたため、気軽に剣道をすることができると思い、即入部を決意した。しかし、剣道部は結構忙しく、定休日は1日のみ、土日は高校生の練習に混ざりながら練習するという厳しさだった。しかし、剣道は楽しく仲間とも打ち解けあい、楽しい日々を過ごしていた。

もちろん部活のため、試合もある。初めての試合ですごく緊張したことを覚えている。もちろん試合はなかなか勝てなかった。

そんなこんなで一年生は終わり、二年生に突入する。この時期になると試合にもちょくちょく勝てるようになった。

だが、この時大きな転機が訪れる。

剣道の団体戦は5人(先鋒、次鋒、中堅、副将、大将)+補欠の二人で構成される。つまり、この5人の中に入らなければ事実上試合には出れないということである。

僕よりも強い人が4人おり、僕は5、6番目の強さであった。この五番目に入れるかどうかで試合に出られるかどうかが決まる。

二年生の秋、僕は剣道部の合宿を休んでしまったこと、部内試合で五番目を競っていた仲間に負けたことで、2年最後の公式戦では五番目に入れず、補欠として試合に出ることになってしまった。

悔しかった。素直な気持ちで試合を応援することはできなかった。

僕は練習に明け暮れ、家でも練習をした。その結果、中学最後の公式戦ではレギュラーに選ばれることができた。

公式戦では活躍し、なんと僕の学校では初めての都大会に出場することができた。試合は一回戦で敗退してしまったが、僕の人生でも大きな思い出の一つだった。

 

中学時代の人間関係

 

僕はすごくいじられキャラである。身長が低く、ちゃらんぽらんでKY。これほどいじられキャラとして格好の獲物はいなかっただろう。

僕は小学校の時はわがままで感情をむき出していたため、友達から嫌われていた。そのため、中学では、何を言われても、やられても笑いながら反応するし、むしろいじられても自分に構ってくれることに高揚感すら抱いていた。構ってくれなかったら、自分から構ってもらうようにした。そのおかげで、女子からはキモい目で見られ、もちろん彼女はできず、スクールカーストは最底辺だった。友達が恋話をしてても自分だけ仲間外れにされて取り残されてる気分だった。

剣道部でもいじられていた。時には病むこともたまにあった。しかし、なぜいじられているのか、理由は自分にあったと気づくのはまだまだ先のことである。

 

中学時代の勉強

 

勉強は全然できなかった。もちろん授業もまともに聞いてなかったから当たり前といえば当たり前だ。試験前もあんまり勉強しなかった。定期テストでは赤点こそほとんどなかったものの、平均点を超えたことはほとんどなかった。模試でも偏差値50を超えたことはなかったし、国語に関しては30台だった。

しかし、この時から獣医になりたいと思うようになっていた。

 

中学時代の振り返り

 

いいところ

・目標に向けてひたむきに努力できるところ

剣道部でレギュラーになるという目標に向けて努力できた。

 悪いところ

・周りが何も見れていない

KYで周りを見ることができないため、友達から白い目で見られていた。それを自分のせいだと気がつかずに人のせいにしていた。

「何をやられても笑っている優しくていいやつなのに、なんでみんなは俺に冷たいんだろう?」

 てな具合で。

 

・自分がレギュラーでなかったら応援できない

応援できないどころか、早く負けろ!と心の底から思っていたクズである。これは今でも変わらない。これは悪いことというか、単なるクズの考えであると思うが、こういった感情は普通の人はないのだろうか?

 

 

次回、高校時代の思い出