僕の人生

僕の波乱万丈の人生

浪人の頃の心の変化② 〜夏休み以降〜

実は夏休みが終盤に差し掛かった頃、肺気胸になった。入院中のことは特に話すことがないので割愛。ただ、こんな僕でもお見舞いに来てくれる友達がいた。

 

 

心の変化②

  

2週間入院した。だから2週間予備校の授業が受けられなかった。

 

夏休みに慶應経済に行きたいと思い始めたので、2学期から小論文の対策授業を取り始めた。初めての小論文の授業、その小論文の先生によって大きく心を動かされた。

 

話がうまいのはもちろんのこと、人生そのものや、大学に入り社会に出てからのことなど、何もかも自分の考えが変わった。

 

その授業を聞いて、僕は将来、自分が本気でやりたいと思ったことを仕事にしたいと思うようになった。

 

そこで「起業」の文字が明確になった。

 

今まで起業を目指したことはあった。なぜなら、社長になって儲かるから。しかし、先生の話を聞いてから、金儲け以上に、じぶんのやりたいことを貫こう!そう思った。

 

もう一度、自分の志望校を選び直した。

 

新しい志望校は

 

慶應大学総合政策学部環境情報学部(SFC)」

 

自分のやりたいことを学ぶことができ、様々なものが得られる設備、機会が揃っている。卒業生には多くの起業家がいる。ここを第一希望にして、受験勉強に励むようになった。

 

自分の進むべき道が分かれば、あとは行動が早かった。SFCは英語と小論文だけで受けられる学校だったため、超長文の英語対策、小論文対策をしっかりした。

 

小論文はもちろんその先生に相談しにいった。一回2時間に及ぶ個別指導もしてもらった。人気な講師なだけあって、自分以外にも多くの学生がその先生に相談していた。僕は独り占めをしたかったため、学生の一番最後尾に並び、他の学生が終わるまで待ち、最後、先生が帰るまでずっと教えてもらっていた。

 

また、落ちた時のことも考えて、数3や理科、慶應経済の英作文もしっかりと勉強していた。

 

しっかりとした考えのもと、志望校が決まってからは受験勉強が楽しくなってきた。ご飯のときも「スタディサプリ」をみていたため、見た数だけならどんな受験生よりも見ていたと思う。

 

 

 

 

 

また、正確な時期は覚えていないものの、「旅」というものに興味を持っていた。理由はどっかのブログで読んだ、「旅をすると人生が変わる」という文字に大きな興味を持ったのが始まりだった気がする。